アメリカの少年野球こんなに日本と違ってた
シャイな息子と泣き虫ママのびっくり異文化体験記
●内容紹介
★レッドソックス、上原浩治選手から帯の推薦文をいただきました!
★第24回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞!!
意外と知られていない、アメリカ少年野球の実態を、4年間現地でプレーした息子の母親が綴った体験記。夫の転職のため一家でアメリカに移り住み、地元の野球チームに入った9歳の息子は、日本と違う練習スタイルや試合風景に愕然とする…。
大リーグをめざす少年はどんな練習をしているのか?親のサポートは必要か?友情は成立するのか?アメリカ少年野球の“いま”がわかる、ちょっぴり泣けるノンフィクション。
●目次
- 球春を待ちわびて
- レクチームとの出会い
- アグレッシブになれ!!
- 高額なプライベート・レッスン
- 言葉にしなければ伝わらない
- くり返されるバントサイン
- 試練のトライアウト
- 自信を取り戻す
- 最後の夏
●著者プロフィール
小国綾子
1966年生まれ。90年毎日新聞社に入社。長野支局、社会部、夕刊編集部などを経て、07年に退社。家族とともに、米国メリーランド州に。4年間の米国滞在中は、週刊ポストに「ニッポンあ・ちゃ・ちゃ」を連載。また、季刊誌「青年問題」社会学者の土井隆義氏と往復書簡形式で、日米の若者をめぐる諸問題を連載した。11年に帰国し、毎日新聞社に再就職。著書に『アメリカなう。』(小学館)『魂の声リストカットの少女たち』(講談社)、『ベイビーパッカーでいこう!』(日本評論社)など多数。