『ナンバー1キャバ嬢 ピカイチ介護士になる』

ナンバー1キャバ嬢 ピカイチ介護士になる

  • 村上知美[著]
  • 定価:1700円+税
  • 四六判 224ページ 並製
  • 978-4-7705-0241-4
  • 奥付の初版発行年月●2024年9月

●内容紹介

紹介ムービーはこちら!
https://youtu.be/VfbUDoJCiOY?si=0rqo3m8cxxfijcSu
  
「はじめまして。介護士の村上知美です。よろしくお願いします」
初めて会うご家族にそう言ってご挨拶すると、高確率で怪訝そうな顔をされます。
その顔には、「えっ、この人⁉ この人にまかせて大丈夫なの?」という不安がありありと……。
無理もありません。介護士として働き始める前、私は、いわゆる夜の仕事、キャバクラで働くキャバ嬢だったからです。
キャバクラをやめて、介護の専門学校に入学して介護福祉士となり、それからもう20年近く介護士として働いているのですが、見た目は、相変わらずちょっと派手。介護士という職業から多くの人が思い浮かべるイメージと、私はたぶん、かなり違っているのでしょう。
  
特別養護老人ホームで働き、これまで多くのお年寄りと関わってきました。昼夜を問わず徘徊する人、認知症で会話もままならない人、突然、暴言・暴力を浴びせる人、お皿を放り出したり、所構わず放尿したり……。それでも、その人の人生を知り、その人に合ったケアをしていけば、信頼関係が生まれ、心を通わせることができるのです。
  
お年寄りが人生を終えるその日まで、「自分らしく生きること」をお手伝いする介護の仕事は、やりがいだけでなく、信頼される喜びや、確かな達成感まで得られる、素晴らしい仕事なのです。

●著者プロフィール

村上知美 (ムラカミトモミ) (著/文)
1982年に山形県で生まれ東京近郊で育つ。18歳のとき夜の世界に足を踏み入れてキャバクラ嬢となり、お店のショーメンバーとしても活躍してナンバー1になる。22歳でキャバクラを引退して、介護福祉専門学校に入学。24歳から介護福祉士として施設で働く。カナダの老人福祉施設を見学したり、介護ヘルパー育成の講師を務めたり、全国ノーリフティング推進協会の学会に同僚とともにチームで出場して優勝をおさめるなどした。現在は不動産業に携わっている。

『病める人には安らぎを 健やかなる人には幸せを』

病める人には安らぎを 健やかなる人には幸せを

未来へつなぐ医療・文化・故郷の記憶

  • 五十嵐勝朗[著]
  • 定価:1800円+税
  • 四六判 168ページ 上製
  • 978-4-7705-0242-1
  • 奥付の初版発行年月●2024年8月

●内容紹介

山形県寒河江の医師が見つめる過去・現在・未来。
日々の生活を照らす、優しいまなざしの随筆集。
  
【目次】
第一章 少年時代
第二章 ふるさと
第三章 現代社会のこと
第四章 セカンドライフ
第五章 老いのこと
第六章 日本の文化

●著者プロフィール

五十嵐 勝朗 (イガラシ カツロウ) (著/文)
昭和17年、生まれる。昭和43年弘前大学医学部卒業後、小児科助手、小児科講師をつとめたのち、カリフォルニア大学サンフランシスコ校に留学。国立療養所岩木病院院長、国立療養所青森病院院長をへて、平成16年、国立弘前病院院長に転任。平成20年、国立弘前病院名誉院長。
  
〈主な資格・活動〉
日本循環器学会専門医、日本小児科学会専門医、日本医師会認定産業医、未病医学認定医、 日本小児循環器学会特別会員 など
  
〈主な著書〉
日本人の育児/小児慢性疾患患者マニュアル/今日の小児栄養/児童生徒の生活習慣病検診マニュアル/学校心臓検診マニュアル/循環器病 数式で解く血行動態の秘密/医師に必要な実務・法的知識/津軽のやさしさを医療にも(Ⅰ,Ⅱ)/半医半筆、山形暮らし/診療に役立つ乳幼児の生理学/北国から贈る明日へのカルテ/微笑みのバトン/記憶のラブレター/追憶のシンフォニー

『恩送り』

恩送り(おんくり)

私たちの使命

  • 佐藤芳直[著]
  • 定価:1600円+税
  • 四六判 160ページ 並製
  • 978-4-7705-0240-7
  • 奥付の初版発行年月●2024年6月

●内容紹介

恩送(おんく)り。それは、「今」を良くして「未来」に手渡すこと。
「今」とは、私たちが生きるこの社会であり、この国のことです。
この今をつくったのは、私たちではありません。
 
考えたことがありますか?
この「今」が、どれだけの人たちの想いや意志や愛の果てに
在るのかということを──。
 
今を生きる若者に問いたい。
「何かご不満ですか?」
と。
 
本書は、私たちのこの「今」がどのように受け継がれてきたのかを詳らかにしながら、
どんな時代でも変わらない「人間らしい生き方」とは何かを説き明かすものです。
 
*   *   *
 
毎年満開の桜を観て思うのです。
私は今、幾多の先達、祖先の「愛」を観ているのだと。
いつか満開の美しい姿を未来の子孫に観せるのだよ──
そんな思いで桜の苗木を植えてくれた結果として、
私たちは世界でも稀な花見文化を楽しむことができています。
その未来の子孫のためにとの愛の結晶こそが、桜の花々なのです。
日本人がこれほどまでに桜を愛で、何とも言えない懐かしさに浸るのは、
先祖の私たちへの恩送りを感じるからではないでしょうか。
次世代を生きる人々のために桜の苗木を植え続ける。
その思いを私たちも受け継いでいるのです。
(本文より)
 
 
▼主な内容(目次より)

● “JAL機奇跡の脱出劇”をもたらした、
日本人ならではの特性

● 他者の心に気を配る日本人の気質は、
なぜ生まれたのか?

● 「みんな仲良く、争わず」
縄文から現代に至る私たち日本人の素養

● 祖先のお陰で今がある。
そう思える社会だからこそ「恩送り」の思想が受け継がれた

● 「情」の発動とは、「誰かが悲しいと私も悲しい」
と思うその共感性にある

● AIの時代にこそ日本人的感性が必要とされる。
それが愛という名の「情」である

● ただ生きるのではなく、善く生きること。
それが人間らしい生き方

● 人間はどんな状況でも、
心の在り方しだいで変わることができる

● 自分一人でつくったものなどこの世界には何一つない。
すべては受け継いだもの

● 自然のなかに包まれていると、
なぜ私たちの心は懐かしさを感じるのか?

● 運命は誰にでもある。
しかし運命に対する態度で人生の有り様は大きく変わる

●著者プロフィール

佐藤芳直(さとう・よしなお)
1958年 (昭和33年)仙台市生まれ。 株式会社S・Yワークス代表。
1981年早稲田大学商学部卒業後、株式会社日本マーケティングセンター(現 株式会社船井総合研究所)に入社。29歳で部長に就任。1994年当時の上場企業中最年少で役員に昇格。同社2人目の上席コンサルタントとなり、船井幸雄氏の秘蔵っ子として将来後継者としても有望視される。2006年3月同社常務取締役を退任。同年4月、「経営の目的は永続にある」との哲学のもと、経営と人生その両方の視点から発信を行う場として株式会社S・Yワークスを創業。「仕事のなかにこそ人生がある」という考え方は経営者のみならず、様々な業種・職種に従事する人々、親、若者世代など、幅広い層の人たちから支持・共感を得ている。来年25周年を迎える「人財化セミナー」は毎年3月に全国6会場で開催され、これまで延べ3万人以上の多種多様な働く人たちに“人生と仕事の目的”についてお伝えし、多くのファンを生み出し続けている。43年間で関わった企業は4500社に上る。
また、熊の研究をライフワークとし、35年間毎年アラスカを訪ね続けている。
著書に『日本はこうして世界から信頼される国となった』『役割──なぜ、人は働くのか』(共にプレジデント社)、『なぜ世界は日本化するのか』『日本近現代史に学ぶ日本型リーダーの成功と失敗』(共に育鵬社)、『はぐれ熊ロンリー』(たま出版、日本図書協会選定図書)など多数。◆S・Yワークス ホームページ https://syw.jp/

『愛されるペニス』

愛されるペニス

サイズ神話のウソ・ホント

  • 原田 純/熊本 美加/スドウ ユイ[著]
  • 定価:1700円+税
  • 四六判 176ページ 並製
  • 978-4-7705-0239-1
  • 奥付の初版発行年月●2024年3月

●内容紹介

世界の医学論文と独自アンケートから見えてくる男の悩みと、女の本音。
腟ケアブームの火付け人『ちつのトリセツ 劣化はとまる』の著者が、今度はペニスを徹底解剖。

●悩みの解決は己を知ることから。豊富なデータやイラストで、自分のサイズの相対的な位置が分かる。
●サイズ・包茎・早漏・遅漏・中イキ……。セックスの悩みに、医学でどこまで迫れるか。
●健全な性生活は、健康寿命にも関わっている!? 男性も、ほったらかしではいけません!

【内容紹介】
大には大の、小には小のやり方がある/女性は本当に大きなペニスが好きなのか?/女性が中イキするための画期的な方法/ペニスがないトランス男性はどうやってしている?/ペニスを大きくすることは可能なのか?

●著者プロフィール

原田純 (ハラダジュン) (著/文)
1954年、東京生まれ。編集者。15歳で和光学園高校中退。1980年、長女出産。1989年、径書房に入社。竹田青嗣氏に師事。現在、径書房代表取締役。著書に『ねじれた家 帰りたくない家』(講談社)、岸田秀氏との対談『親の毒 親の呪縛』(大和書房)、『ちつのトリセツ 劣化はとまる』(径書房)がある。YouTubeチャンネルは「【ちつのトリセツ】原田純」。

熊本美加 (クマモトミカ) (著/文)
東京生まれ、札幌育ち。医療ライター。男性医学の父・熊本悦明の二女。性の健康カウンセラー。大学卒業後、広告制作会社を経てフリーライターに。男女更年期、性感染症予防と啓発、性の健康についての記事を主に執筆。2019年、52歳のとき、東京・山手線の車内で心肺停止となり、救急搬送され蘇り体験をする。以来、救命救急、高次脳機能障害、リハビリについても情報発信中。著書『山手線で心配停止! アラフィフ医療ライターが伝える予兆から社会復帰までのすべて』(講談社)、『新・アダムとイヴの科学』※(KKロングセラーズ)
著書以外での執筆として『セックスにさよならは言わないで: 悩みをなくす腟ケアの手引』(径書房)『「男性医学の父」が教える 最強の体調管理 テストステロンがすべてを解決する! ‎』 (ダイヤモンド社)『熟年期障害 男が更年期の後に襲われる問題』 (祥伝社新書)
※熊本悦明との共著

スドウユイ (スドウユイ) (著/文)
編集者。幾つかの出版社勤務を経て、現在、径書房編集部所属。

関口由紀 (セキグチユキ) (監修)
『女性医療クリニックLUNAグループ』理事長。女性のための心と体の情報サイト『フェムゾーンラボ』社長。
1989年山形大学医学部卒業。横浜市民病院臨床研修医を経て、1991年横浜市立大学医学部泌尿器科助手。2005年に『横浜元町女性医療クリニック・LUNA』を開設。2007年横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学修了、現在横浜市立大学医学部客員教授。
女性並びにLGBTQ+の人たちの健康を支えるため、50歳未満を対象とした婦人科・乳腺科主体の『女性医療クリニックLUNA横浜元町』と、50歳以上を対象とした女性内科・女性泌尿器科・美容皮膚科主体の『女性医療クリニックLUNAネクストステージ』を主宰している。日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本排尿機能学会専門医、日本性機能学会専門医、日本東洋医学会専門医・指導医、経営学修士(MBA)。日本フェムテック協会代表理事。
女性医療クリニックLUNAグループホームページ www.luna-clinic.jp
YOU TUBE るなクリニックCH 第1回https://www.youtube.com/watch?v=tIsUWVGpsbw&t=5s
フェムゾーンラボアドレス www.femzonelab.com

『アメリカの幼稚園ではこうやって英語を教えている』

アメリカの幼稚園ではこうやって英語を教えている

英語が話せない子どものための英語習得プログラム 単語編

  • リーパー・すみ子 [著]
  • 定価:1800円+税
  • B5変 176ページ 並製
  • 978-4-7705-0238-4
  • 奥付の初版発行年月●2023年10月

●内容紹介

【移民の子どもが「読み ・ 書き ・ 話す」を習得する秘訣を、ベテラン教師が教えます】

アメリカの小学校で長年、教師をしてきた著者が、日本の子どもたちのために書き下ろした人気シリーズの第三弾です。本場アメリカの英語教育法を日本人向けにアレンジしたユニークな内容で、累計2万部を超えるロングセラーになっています。今回は、未就学児が主な対象。もっとも基礎になるアルファベットの「音」について、豊富なイラストで、ていねいに説明していきます。

はじめに
1 指サインを使って英単語を学ぶ
音と音がつながると単語になる
子音にもっと目を向けよう!
子音を強調するとネイティヴ発音に近づく

2 口の開き方でグループ分けして、子音を学ぶ
〈グループ 1〉 P, B ばっちり破裂音
〈グループ 2〉 T, D 口は横に開き舌は前歯の後ろに
〈グループ 3〉 J 口をとがらせる
〈グループ 4〉 C, K のどの奥で無声破裂音
〈グループ 5〉 Q, G のどの奥深いところから出す音
〈グループ 6〉 R, L 日本人には難しい使い分け
〈グループ 7〉 F, V 下くちびるを嚙む破裂音
〈グループ 8〉 M, N 鼻から抜ける音
〈グループ 9〉 S, Z 少し歯を見せて
〈グループ 10〉 H, W 息をちょっと出す
〈グループ 11〉 X , Y ちょっと変わり種

3 お母さん、そして先生のための補足
基本の短母音
曖昧母音について
コラム 母音省略のサイン
有声音と無声音について
二重音字について
さいごに

●著者プロフィール

リーパー・すみ子 (リーパースミコ) (著/文)
ペ南山学園中学校・高等学校を経て成城大学文芸学部国文学科卒業。外国商社秘書、コピーライターとして勤務の後、渡米し、アイオワ州立大学大学院ジャーナリズム学部修士課程、ニューメキシコ大学教育学部図書館学コースを修了。1983年、ニューメキシコ州教員免許取得、アルバカーキ市の公立小学校で図書館司書として勤務した。リタイヤ後も、幼稚園で読み聞かせなどを担当して子どもたちの英語学習にたずさわる。コロナ禍で帰国する機会が減ったが、アメリカから布施明“推し”の日々を送っている。
著書:『ライブラリアン奮闘記』(径書房 1996年)/『えほんで楽しむ英語の世界』(一声社 2003年)/『アメリカの小学校ではこうやって英語を教えている』(径書房 2008年)/『アメリカの小学校では絵本で英語を教えている』(径書房 2011年)/『年齢なんて単なる数字よ!』(amazonペーパーバック 2023年)など。