• 民主主義

民主主義

民主主義

  • 文部省[著]
  • 定価2,000円+税
  • 四六判 382ページ 上製
  • ISBN 4-7705-0144-7 C0036
  • 奥付の初版発行年月●1995年08月

●内容紹介

高橋源一郎さんが「論壇時評」(4/30朝日新聞)にて、『民主主義』を紹介!戦後まもなく文部省が作った過激な教科書。「民主主義は、単なる政治思想ではなく、私たちのこころの中にある」
「政府が国民の道徳思想をまでひとつの型にはめようとするのは最もよくないことである」と教える。

●前書きなど
文部省が第二次大戦後、子供たちに「民主主義とは何か」を教えるために作成した教科書。現在は使われていないが、その内容は現代に於いても普遍的に通用する。むしろ、「話し合い至上主義」「教師という専制君主の下での疑似民主主義」を行う現行教育に比べれば、はるかに正しく民主主義の根本を説いている。この本がなぜ現在も教科書として使われていないのか、なぜ民主主義を教える授業が編成されていないのか、など現代教育に対して疑問を抱くところである。これからの日本を担う世代である、中学生や高校生に是非とも読んでもらいたい一冊。

●版元から一言
高橋源一郎さんが、圧倒された!!『文部省著作教科書 民主主義』──この本は、当時の文部省が書いて、1948年から1953年まで日本で使われていた教科書の復刻版です。社会学者の西田亮介さんが、この教科書「『民主主義』は、GHQの指示のもと、法哲学者の尾高朝雄が編纂したもので、現在ならおそらく大学で使うにしても難しく感じるほど守備範囲が広く、内容が充実している。民主主義とは何かからはじまり、その留意点、ファシズムや独裁との差異、資本主義と社会主義の対立、日本における民主主義定着の歴史、民主主義を維持する方法論等々、この本を1冊読めば一通りのことはわかる」と論評。高橋源一郎さんは、西田さんのこの「膨大で、熱気に溢れた教科書のようなものこそ必要ではないか」とする論評に触発されて本書を読み、「圧倒された。これは教科書以上のものであり、また『論』以上のものである」と、2015年4月30日(木)の朝日新聞(朝刊)「論壇時評」で紹介しました。現在、注文殺到中!重版出来は5月14日の予定です。ご予約はお早めに!2015年5月1日(径書房 編集部)