ブータンの笑顔
新米教師が、ブータンの子どもたちと過ごした3年間
●内容紹介
大学卒業後、青年海外協力隊としてブータンに赴任したぼくは、教師として子どもたちに体育を教えることになった。
現地の教師との交流、僧侶のことば、子どもたちとの日々。ブータンの人々の笑顔に魅了されながら過ごした3年間は、著者に少しずつ変化をもたらした。そんな自分と向き合いながら綴った文章と、飾らない人々の写真40点で構成されるフォト&エッセイ。一人の日本人青年が行って見て感じた、ブータンの生活と人々の幸福感とは。
●目次
- 球春を待ちわびて
- レクチームとの出会い
- アグレッシブになれ!!
- 高額なプライベート・レッスン
- 言葉にしなければ伝わらない
- くり返されるバントサイン
- 試練のトライアウト
- 自信を取り戻す
- 最後の夏
●著者プロフィール
関健作
1983年千葉県生まれ。順天堂大学スポーツ健康科学部卒業。2007年から3年間、体育教師としてブータンの小中学校に赴任。2010年帰国。小学校の教員をしながら写真を撮り続け、現在プロの写真家として活躍。