幸せ運ぶコーヒータイム
医者が語るちょっといい話
●内容紹介
医者が教える健康とコーヒーの関係。
気持ち安らぐ16のコーヒー・エッセイ。
あなたは、どんなときにコーヒーを飲みますか?
リラックスしたいとき、気合を入れたいとき、思いを巡らすとき、古い友を思い出すとき……。
コーヒーはただの飲み物ではなく、感情や記憶、ときには場の雰囲気と結びつく不思議な飲み物です。
同時に、たくさんの健康効果があることも分かっています。本書は、エッセイを通じて、コーヒーの持つさまざまな側面に光を当て、科学だけでは語りきれないコーヒーの本質を描きます。
【本書の特徴】
◎カフェやご家庭で、リラックスしたいときに読みたい柔らかなエッセイ。
◎健康とコーヒーに関するコラムを多数収録。 読むだけで知識が得られます。
●目次
- ・なぜ犬はコーヒーを飲まないのか
- ・コーヒー嫌いだった友人
- ・学生時代の喫茶店
- 【コラム】 ポリフェノールが身体に良いと聞きますが、コーヒーだけでも十分摂取できますか?
- 【コラム】コーヒー好きなのですが、1日に何杯までなら、身体に悪影響がありませんか?
- ・コーヒーと医学
- ・コーヒーのいれかたが変化した
- ・鼻をつまんでコーヒーを飲む
- 【コラム】 コーヒーを飲むと眠れないことがありますが、どうすれば良い?
- 【コラム】ダイエット中のコーヒーは良い、悪い?
- ・映画のなかのコーヒー
- ・コーヒー依存症
- ・インスタントコーヒーの発明
- 【コラム】コーヒーって胃に良くないって、本当?
- ・コーヒーと音楽
- 【コラム】 妊婦がコーヒーを飲むと、生まれてくる赤ちゃんに悪影響があるって、本当?
- ・コーヒースプーンの回しかた
- ・近くにカフェができた
- 【コラム】 コーヒーに含まれるアクリルアミドという成分に発がん性があるって、本当?
- 【コラム】 腎臓が悪いのですが、コーヒー成分で腎臓に悪影響があるものは入っていますか?
- ・カフェの時代
- ・認知症とコーヒー
- 【コラム】 カフェインは心臓の血管に悪いと聞いたことがあるのですが、本当?
- 【コラム】 動脈硬化や糖尿病にコーヒーが効果的だと聞いたけど、本当?
- ・イタリアバールのコーヒー
- ・コーヒーと記憶
●著者プロフィール
米山 公啓
1952年生まれ。作家・医学博士。専門は神経内科。1998年に聖マリアンナ医科大学内科助教授を退職。東京都あきる野市の米山医院で診療を続けながら作家活動を行っている。著作は280冊を超える。主な著作には『もの忘れを90%防ぐ法』(三笠書房)、監修した『脳がみるみる若返るぬり絵』(西東社)はシリーズ合計13万部を超えている。